『ワイオンの地場産業』 |
田辺高校1年 尾花 満衣子 ワイオンの地場産業は乳牛を育てることと乳製品を作ることです。ワイオンには大きな牧場がたくさんあって、そこで牛や馬、羊、ヤギなどの家畜が飼われています。ワイオン高校では、9年生になると選択教科に農業の授業があり、学校のそばにある農場で家畜の世話や野菜の栽培などを学びます。乳製品の値段はチーズが1キログラム約7ドル、牛乳が1リットル約2.3ドルだそうです。日本ではチーズが1キログラム約1000円、牛乳が1リットル約200円なので、物価を考えなければ乳製品の値段はオーストラリアとほとんど変わりません。オーストラリアの人は、お肉をたくさん食べます。私のホストファミリーは、少なくとも週に5回は夕食に牛肉を食べるそうです。魚はほとんど食べません。食べるお肉の種類は、牛肉・羊の肉・鶏肉・豚肉などです。カンガルーの肉は、滅多にないけど食べる人もいるそうです。お肉の値段は牛肉1キログラム約17ドル、羊の肉1キログラム約15ドルで、日本と比べるとすごく安いです。給料は、私のホストファミリーではお父さんがトラックの運転手をしていて、月収がだいたい4千ドルくらいだそうです。生活費は3千8百ドルくらいで、一番お金がかかるのは食費だそうです。オーストラリアにはほとんどの家に大きな庭があって、そこにはいろんな木が植えられています。庭の周りはたいてい柵で囲われています。オーストラリアの約半分の家に、プールがあるそうです。家の値段は、私のホストファミリーの家で、購入した1995年頃には約13万5千ドル、今では35万ドルくらいだそうです。この家にはベッドルーム3部屋、ダイニングルーム、キッチン、バスルーム2つ、コンピュータルーム、テラス、プールがありました。今、ワイオンで家を買うとしたらベッドルーム3部屋の家で45万ドルくらいだそうです。 |