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| アフリカシリーズ第５弾は、東アフリカを代表するモダンアート「ティン ガティンガ」に参加者全員が挑戦するというワークショップでした。講師 は、創始者の甥であるユスフ・マイケル・レヘムさん夫妻です。マイケル さんは、日本を拠点に活動する唯一のタンザニア人ティンガティンガペ インターで、去年は上海万博にて連日のデモンストレーションをこなし、 大喝采を受けました。そんなマイケルさんから直接指導を受けられると あって、たくさんの方に参加していただきました。 下書きでなしで、いきなり筆を入れると説明があった時は、ほぼ全員 から「そんなの無理や！」という声があがりました。でも、そんな不安は、 マイケルさんのやさしい指導であっという間に消え去りました。お一人一 人、丁寧に筆を運び、世界に１つのそれは素晴らしい作品に仕上げてく れました。 このティンガティンガの画法は、１つのペンキがすっかり乾いてから次 のペンキをぬらなくてはなりません。３台のドライヤーを一気に使いブレ ーカーが落ちたときは少し焦りました。約２時間半かけて、作品を仕上 げ、昼食へ。食後は、スパイスのきいたおいしいチャイをいただきながら タンザニアのお話しを伺いました。食をはじめとする文化や、町の様子や 村の様子など、映像を交えてのお話しは大変興味深かったです。その後 の質問コーナーでは、タンザニアのことはもちろん、お二人の馴れ初めま で話が及びました。 タンザニアには「Milima haikutani lakini binadamu hakutana（人と人は 出会うが、山と山は出会わない）」ということわざがあるそうです。 一期一会！今日の出会いに感謝したいと思います。講師のお二人、かわ いいまさしくん、それから、今日ご参加いただいたみなさんに「Asante sana. （ありがとうございました）」 |
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